右の眼窩

薄暗くて狭いところ

日記 2019年11月14日

二日かかるタスクが半日で吹っ飛んでくる気配を察知して先手を打つことができたので今日の私は冴えている。

(承前)

 阿選おまえ……………………………………(クソデカ感情)。
 なんですかあれあんなのラブじゃん……? 自分は相手しか見えてなかったのに相手はもっと広い世界を見ていてそれがわかった瞬間に慚愧と羞恥と憎悪が生まれるってなんですかそれラブじゃん(注釈:私のラブの解釈は歪んでいます)(憎悪をひっくるめた執着のすべてをラブと解釈するのがおそらく間違い)(対義語のわからないWord2Vecかお前は)

 それにしてもいつの間に「苛烈」が阿選から驍宗に移ったのかしらね? 践祚後かしら。確かに冬栄の時点で「腹を空かせた虎」とか言われてたけど、もともと「苛烈」と言えば常勝の阿選の方で、驍宗はむしろ(轍囲の事例、一度下野していることを含め)苛烈とは遠い印象だったのではないかと思うのだけど。あるいは驕王治世の末期あたり?
 まあたぶんそれも含め阿選は驍宗の影だったのだろうけど。ぶっちゃけ驍宗と較べるためにそのときだけ苛烈ではないことにされていたのでは? そして実態は苛烈云々ではなく権力差なのでは?

 泰麒が阿選に「正頼を返してください」と言ったときに私の中の正頼(読み:じいや)が号泣。裏道を通って六寝に入るなんて危ないことはお止めくださいとお説教したい気持ちvsそうして阿選に突きつけた要求のひとつが「正頼を返してください」だった嬉しさ 泣く 私の中のじいやが泣いてしまう
 当人いわく「腕白小僧の首根っこを捕まえてガミガミ言うのが私の役目」とのことなので、戻ってきた暁にはめでたく泰麒の尊いお尻をぶたせていただくといいよ……。いや今の泰麒の年齢を鑑みるに結構アレな光景になりそうだけど。
 ただ正頼が早い段階で戻ってきちゃうと項梁の目の前で感動の再会(絵面がNTR)になりそうなので、遠甫のときみたいに最後の最後になるのかな……ヒロインかな……?