右の眼窩

薄暗くて狭いところ

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

私的歴代の解釈違いたち(あるいは公式が病気という話)

「『公式が解釈違い』はありえない」みたいなツイーを見たので私的「公式が解釈違い」の遍歴を書く。 1.PSPソフトエヴァンゲリオン2 人生初の「公式が解釈違い」がアレ。冬月先生どうしたの。何があったの。 当時まだいたいけなキッズだったので(ついでにエ…

努力に陥る怠惰

僕らはいつでも人生のチートコードを探していて、同時に「そんなもんはない」という理性の声も聞こえているから簡単に努力教に引っかかってしまう。努力というのは指向性や手段について個人ごとに検討しなくては結果なんて出ないものだし(間違ったフォーム…

死んだらどこへ向かうんだろう

迷宮壁を聞きながら「私たちが真に恐れているのは死ではなく自我の消失だ」と思ったので書く。 転生論とか天国地獄極楽とかなんか色んなものが死後のルートとして用意されている。厳密に言えば天国地獄は転生の前の話だった気がするし(そうだっけ?)極楽は…

倫理がわからないという話

寝付きが悪いあまり希死念慮に沈んだ思考が最終的に「種の繁栄という観点から見て人間の脳には無駄な機能が多すぎるのでは?」という考えに至ったのでその顛末を書く。 動物の基本原理は生存と種の繁栄だ。少なくとも人類は現在のホモ・サピエンスという形状…

トルストイはアンナ・カレーニナに曰く

私の脳内には常に大量の情報と文章とが飛び交っている。その多くはぱっと浮かんではぱっと消え、一秒もすれば思い出すことができない。仕事中は言語野が退屈しているのか、そのようなことが常に発生する。 仕事に詰まると、その思いつきを文章にまとめる。例…

愛情とか恋愛とか

冬場のMacBookは冷たい。アルミのボディがマジで冷たい。そのくせトラックパッドは手袋してたら操作できないし。概ね気に入っている端末だけれどこの点だけはどうしても肯定できない。 そんなわけで執筆は全然はかどらないのだけどとにもかくにも何か書かな…